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11月3日 新FAST FRET。 [周辺アクセサリ考]

新しくなった FAST FRET を使いました。

前のヤツの詳細はコチラ

DSC_2282.JPG

新しい方は、柄がプラスチックになりました。
本体の素材?が変わって全体的に小さくなりました。
ケースがプラスチックから丈夫な缶になりました。

あと、ワックス?に甘い匂いがつきました。

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11月5日 ピック研究会。 [周辺アクセサリ考]

弦買いました。

DSC_2308.JPG
↑ いつものダダリオの09-42のセットです。
2セットにピックがついて1200円でした。

最近、スピードピッキングの練習をしています。
超スピードでピックが削れていくので、練習用に安いピックでも買おうかな、と思っていたところでした。
弦だけで言ったら1セット600円なのでそんなに安くないですが、60円のピックが10枚付いて来ると考えると、結構お得なセットだと思います。
ただ、セットのピックが特殊な形(JAZZIIIタイプ)なので注意が必要です。

DSC_2309.JPG
↑ 付いて来たピック10枚。
Planet Waves の Nylpro Plus 1.4mm というモデル。

いわゆるJAZZIIIタイプに滑り止めがついて、なおかつエッジが細くなるような加工がされています。
まんま、今使っているJPのピックと同じ仕様だったので、自分的にはドンズバでど真ん中でした。

DSC_2311.JPG
↑JPピックとの比較。
プラネットウェーブの方が、縦に少しだけ長いですが、持った時の違和感はほとんどありません。

DSC_2318.JPG
↑ 先端の角度もほぼ同じくらいです。

DSC_2319.JPG
↑ 厚みも大体一緒。
先端部分は、ほんの少しだけJPの方が厚い気もしますが、気のせいかもしれません。
滑り止めの厚みが加わる分、持った感触はあまり変わりません。

素材の分だけ、プラネットウェーブの方が少しプラスチックの感触が指に乗ります。
しかし、気になるほどではありません。

DSC_2312.JPG

DSC_2313.JPG
↑ ただ、プラネットウェーブの方に作りの粗さがあるのは否めません。
表面の傷や尻尾?のバリが残ってるのは気になりませんが、

DSC_2315.JPG
↑ エッジにバリが残っているのはどうなんでしょうねぇ。
まぁ、1~2回弾けば無くなってしまうものですが。

弾き心地の方はどうでしょうか?

++ 続きを読む(音源・アフィリエイト有) ++


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2015-11-07

負けた。

今日は完敗だった。
何もできなかった。

今日の試合はマリノスがどうこうと言うより、アントラーズを褒めるべきだろう。
それくらい今日の鹿島は強かった。

開始早々に1点目をとられてしまった。
この時点でもう勝負有り。
今の鹿島から逆転するのはとてつもなく難しい。

1点目もね、しょうがない部分はあった。
マリノスがどうこうと言うよりも、カイオを褒めるべきだろう。

中盤でボールを奪われて、一気に来た。
そのため人数が足りずに、ある程度外を捨てて中をケアする必要があった。

加えて、カイオはあの時点ではゴールから距離のある所にいた。

普通、Jリーグの選手なら、あそこでボールを受けても、一度トラップして確実な体勢にしてからシュートを狙うか、
もうちょっとゴールに近づくまでドリブルをしてから打つ。
サイドを守っていた小林も「トラップしてから寄せれば間に合う」と考えていただろう。

しかし、カイオはあの距離からダイレクトで打った。
それも完璧なコースで。

日本人であのシュートを打つ人はいないよ。
打てる技術はあるかもしれないけど、本番では打たない。

2点目もね、ボールを奪ったところから一瞬のスキをついてシュート。
これも距離のあるところから、サイドネットを突き刺すシュート。

もうね、なんども、なんども言うけどね、シュートはコースとタイミングなの。
カイオの2点目も、シュートの威力は無かった。
けれども、「あっ」と思った瞬間のシュート。
そして完璧なコース。
これは防げない。

日本人はなかなかこんな風にスパッと思い切ったシュートを打たない。
打てる技術はあるかもしれないけれど、本番では打たない。
(学ぶの調子が良い時は、これくらい思い切りの良いシュートを打ってくれるんだが。)

もうね、カイオが日本人になるしかないよね。
高校から日本にいるんだから、そろそろね、日本国籍とれるんじゃないの?
オリンピックとか、間に合うんじゃないの?

アデミウソンとカイオ、同い年で、サンパウロのジュニアユースで一緒にプレーしてて今でも仲が良いみたいだから、ふたり一緒にさ、どうかな?
アデミは年代別のブラジル代表に選ばれたことがあるから無理か?

・・・話がそれてしまった。
今のアントラーズに、どうやれば勝てるのか分からない。
それくらい強かった。

まず、俊輔を徹底的にマークした。
そして、ゴール前でのフリーキック・コーナーキックを極力あたえないようにした。

こうなると、学ぶの個人技に頼るしかなくなってしまうのが今のマリノスの弱点。
1stステージや、2ndステージの序盤のような状態だよね。

加えて、レギュラークラスのボランチが2人ケガしてしまっていたのも痛い。
残った三門は、パスを出すタイプじゃないので、俊輔以外にパスを繋げる選手がいなくなってしまった。
アンドリューにそこまで期待するのは酷だった。
アンドリューは守備面でもちょっと??が残るところはあった。
ポジショニングがイマイチだった。
これは実戦感覚が遠のいているという要因もあるのだろう。

結果論だが、ファビオを本職のボランチに上げて、栗原をディフェンダーに使った方が守備は安定しただろう。

今のアントラーズに勝つには、どうすれば良いか?

まず、絶対に先制点をあたえてはいけない。
粘って、粘って、守って、守ってスキを突く。
(攻撃に回ったアントラーズは、意外と守備のスキが多くなる)

これしかない。

例えば、天皇杯で水戸がやったように、ひたすら守って、なんならPK勝負になっても良い

くらいの勢いでやれば、かなりの確率で勝ちが見えて来るんじゃないだろうか?
ベルマーレが勝った時も、観てないけどそういう戦い方だったんじゃないかな?

しかし、今日のマリノスは絶対に勝たなければいけなかった。
しかも、できるだけ多くの点をとって。

これがもし、マリノスが勝ち点に余裕がある状態だったり、
トーナメント戦のように「最悪引き分けでも良い」という状態だったら、結果は違っていただろう。

これが、1年間を通して戦うリーグ戦の醍醐味だろう。
1発勝負で決まるトーナメントとは戦い方・戦略が違うのだから。

そのリーグ戦一番の特徴が、わけのわからないプレーオフとかいうトーナメント戦をやることで薄れてしまう。

野球の視聴率が何故落ちたのかって?

そりゃそうだ。
1年間通して行われるリーグ戦が、クライマックスステージとやらの予選でしかなくなっちゃったんだから。

「普段の試合は別に観なくてもいいでしょ、CSだけ見れば」

ってなるよね。
そこから、「野球はまぁ、観なくてもいいや」

に心情が移行するのは簡単だ。
野球っていうスポーツを観る楽しみよりも、試合の結果の方が重要になってしまう。
結果、野球というスポーツを観る楽しみを忘れてしまう。

普段から観ていないと、ひとつひとつのプレーに一喜一憂する楽しみを忘れてしまう。
単純に結果だけ分かれば良いんだったら、プロ野球ニュースで見れば良い。

目先の放映権・視聴率に目がくらんで、長い目で見たら結局衰退してしまっている。

誰が悪いのかって?

そりゃぁ、こんなこと考えた広告代理店が悪いに決まってるでしょう。

あいつらは、今、自分たちが金を儲けることしか考えていない。
だから、日本のプロスポーツの将来なんてどうでも良い。

プレーオフで手っ取り早く盛り上げて、一時的に収入をアップさせる。
で、人気に陰りがでたら、切り捨てて次のスポーツへ。

こんな考えでしょう?

だから今、野球を切り捨ててサッカーに乗り換えようとしている。

サッカーがダメだったら、次はバスケットボールでしょ?
それじゃなきゃ、ラグビーか?

バレーボールはまぁ、もうアレだね。
アイドル使って代表戦だけ儲ければ良いって、広告代理店のやり方にやられちゃってるから、
Vリーグの方はお察しでしょ?

・・・また話がそれてしまった。

とにかく、我がマリノスのJリーグ戦は今度こそ本当に終戦。

1stステージや、2ndステージ序盤の惨状からすれば、ここまで本当に良く立て直してくれたと思う。
1年間楽しめた。

俺たちにはまだ、天皇杯がある。

とりあえず、もうリーグ戦の勝ち負けにこだわる必要はなくなったので、
「俺が観に行くと勝てない」という無意味な思い込みも無視して気軽に楽しむことができるようになった。
最終戦は何としても観に行きたいと思うが果たして・・・

俊輔10月の月間MVPおめでとう。そしてありがとう。
10月のチームの調子から言えば、誰がとっても文句なしの出来だった。
それくらい良いチームになっていた。
ここまでリーグが楽しめたお礼を言いたい。



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11月23日 極狐。 [回路図・レイアウト]

久々のレイアウトです。
そろそろ作り置きのレイアウトも減って来ました。

今回は Fulltone の Ultimate Octave を参考にした機械です。
その名のとおり、オクターブをガチガチに強調したファズですね。

これのさらなる元ネタは fOXX の Tone Machine という機械。
fulltone はオクターブスイッチをフットスイッチにして、
トーンのコンデンサを切り替える fat-bright スイッチを増設してます。

何はともあれ、まずはレイアウトを。
コードネームは Ultimate foXX

logo_foxx.gif
↑ バナーをクリックするとアーカイブページにリンクします。
リストの中から同じバナーをクリックすればレイアウトのPDF。

ではレイアウトの説明を。

++ 続きを読む(壮絶に長い) ++


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2015-11-29

プレーオフ第一戦を見た。
凄く気合の入った良いゲームだった。
マリノスじゃあなかったけれども、非常に楽しめた。
いや、マリノスじゃなかったからこそ、気軽に楽しめたのかもしれない。
冷静にゲームが分析できた。

試合開始直後、まず思ったのは「なんでズラタン出さないの?」だった。

この日は終始、李が機能していなかった。

興梠がいれば、もちろんファーストチョイスなんだが、怪我だけはもうどうしようもない。

もともとレッズは、興梠を頂点にした武藤関根とのコンビネーションに柏木が絡むことで強力な攻撃力を作り出していた。
ミシャは、興梠と似たタイプに見える李を使って同じような攻撃を作ろうとした。
しかし李と興梠では大きな違いがあった。

まず控えの期間が長かった李は、武藤関根とのコンビネーションを本番の試合で高める機会がなかった。
これはあくまでも結果論で、今になって言っても仕方がないことだが、調子の良い時にあえて李を試す機会をもっと増やしておけば良かったのかもしれない。

守備面でもね、李はすごく走って、前線からプレスしていた。
でも、これもやはりコンビネーションが不足していた。
ただがむしゃらにひとりで走り回っていても意味が無い。
まわりの選手が連動して、追い込んだり、囲い込んだりすることで、ボールを奪ったり、プレッシャーをかけることができる。

むしろ、李が勝手に走り回るもんだから、周りの選手がどこに追い込みをかければ良いのか分からず、とりあえず自分も手当たり次第に駆け回る。
その結果、よけいな体力を消耗してしまった。
実は、これが後になってジワジワと効いて来る問題になる。

ポストプレーも、李はダイレクトで落とすプレーがほとんどだった。
これだと、周りの選手は常に全速力でボールを追わなければいけなくなる。
ワントラップしてから落とすことが多い興梠とは、一見同じようなプレーでも、大きな差になる。

前述のように、レッズの攻撃は、前線の選手に柏木が絡むことで幅のある破壊力のあるものになっていた。
しかし、ワンタッチで落としてしまうポストプレーだと、柏木が上がり切る前に前線がゴール前に到達してしまう。
そのため、単調な攻撃、サイドから崩して中に上げるという一辺倒なものになってしまっていた。

興梠がいなくなってしまった今、必要だったのは前線でキープして柏木が上がるまでの時間を作れる選手だった。
そのためには最初からズラタンを出しておくべきだった。
はっきり言ってズラタンの前線でのキープ力はずば抜けている。
FC東京戦で目の前で見たが、日本代表DFの森重が簡単に跳ね返されていた。
それも何度も何度も。

前線で時間ができる分、柏木も十分な余裕をもってゴール前に上がることができた。
その結果があの4得点だ。

ひるがえってこの日の試合、前半も、レッズが圧倒的にボールを支配していたように思えた。
しかし、ボール保持率(=保持時間)はほとんど同じだった。
それだけ、レッズが攻めつつも、前線で時間が作れていなかったということだろう。
ガンバは、前半はあまり良いところが見られなかったが、緩急を使った幅のある攻撃も見せていた。

あと、今回の試合で一番まずいと思ったのが、李がシュートを打たないことだった。
もともとの李は結構シュートを打つイメージがあったが、これも試合勘の無さからなのだろうか、今日はシュートを打つ場面でもパスを選択してばかりだった。
ディフェンスの裏に抜け出して、キーパーと1対1になってパスを受けても、ダイレクトのヘディングで武藤にバックパスした場面なんてのもあった。
「ワントップのFWがシュート打たないで、他に誰が打つんだよ?」
この瞬間にこの選手は今日はもうダメだと思ったが、監督はそうは思わなかったようだ。

後半開始直後、一瞬のスキをついてガンバに得点されてしまった。
しかしこれは、ガンバの組織的な前線からのプレスが効いたからだ。

サイドにプレッシャーをかけに行ったのを見て「キーパーにボールが回ると思ったのでプレッシャーをかけようと思っていた」と今野は語っている。
きちんと連動して前線のプレスが出来ている証拠だ。

レッズの、ただガムシャラに走り回る前線の守備とは象徴的な違いだった。
これを後半開始直後の事故のようなもんだと考えてしまうのはどうしても俺にはできない。

失点後、レッズはズラタンを投入。
「ああ、ようやく入れたな」と思った。
直後の得点は、ズラタンの強さと、最短でゴールに向かう姿勢が具現化したものだった。

しかし、代わりにアウトしたのが梅崎だったというのがレッズの最大の失策だろう。

ここは梅崎を残しておいて、まずズラタンにボールを預けて時間を作らせる。
その間に柏木が上がる。
梅崎もしくは武藤が柏木とのつなぎに入ったり、ズラタンのフォローに回る。
梅崎もしくは武藤は、動き回ってスペースを作ったり隙あらばドリブルで突破を仕掛ける。
李は、このどの動きもできていなかった。

李とズラタンでは、主にプレーする場所が丸かぶりになる。
ズラタンを頂点に置いて、その周りを李が動き回るという目論見でいたんだとは思う。

しかし、ここでも李のがむしゃらな頑張りが裏目に出てしまう。

ズラタン交代当初、前線に出したボールを李が先に受けてしまい、ダイレクトではたいてしまうプレーが何度か連続した。
これでは柏木が前線に上がる時間を作ることはできない。

あわてた監督は、李にもう少し下がってプレーするように指示したのだろう。
しばらくすると、ズラタンがボールを受けるようになった。
そうすると、柏木が前線でボールを持つ回数が格段に増えた。
後半20分くらいからは、ずっとレッズのペースで試合が進んでいた。

柏木と連動して、武藤、関根もチャンスを作る回数が増えた。
しかしその一方で、李が消えてしまった。
李は間に入ってパスをつなぐ選手ではない。
個人技で突破するタイプでもない。
ズラタンと柏木の間のスペースで、何もできずにがむしゃらに走り回るだけだった。

ただ、それを差し置いても、この時間帯は圧倒的にレッズのペースだった。
惜しむらくは、この時間に得点ができなかったことだ。

ガンバの東口のセーブと、敵地埼玉スタジアムのゴールポストを味方につけた多少の運もあった。
長谷川監督は宇佐美を下げた直後の失点で相当焦ったはずだ。
その後もレッズの猛攻に合って、どうするんだ?と画面を見ながら俺は思った。

もし、俺だったら、ここで絶対に慌ててリンスを投入していただろう。
他のどの監督でもそうしていただろう。
しかし、長谷川健太は違った。

まず、延長も見据えて、どっしりと構えて守りを構築した。
ずっとレッズに責められていたけど、最後の最後でゴールを守り切った。
最終版、武藤に決定的なヘディングシュートを打たれたが、東口のセーブとゴールポストがガンバを救った。

延長に入って、ここでもまだオレは「さぁ、いつリンスを出すんだ?」と思っていた。
しかし出てきたのは守備的なMFの選手だった。
そして遠藤を前線に上げた。

後半のレッズの猛攻のキーマンを柏木だと見た長谷川健太は、遠藤を前に上げることで、マークしていた柏木の守備位置を下げさせる。
そして、攻撃に参加するまでの時間を長くさせることに成功した。

それまで、レッズの攻撃が始まるときに柏木はセンターライン付近にいた。
しかし、遠藤につられて下がってしまった柏木は、レッズにボールが渡った瞬間には、ペナルティエリア付近にいることも多くなった。
ここから前線まで上がるには1秒くらいの差ができる。この差が実はかなり大きい。

すげーよ、長谷川健太。

レッズは、本当はポジションチェンジした遠藤は阿部に任せて、柏木は前を目指すべきだった。
長谷川監督も、それは考えていただろう。
だから柏木対策も含めて、守備力のある中盤の選手を出したのだろう。

しかし、柏木のプライドがそれを嫌ったのだろう。
あくまでも遠藤との対決に拘ったんじゃないかと思う。
それは、サッカー選手としてとても大切な気持ちだと思う。
やっぱり、そうでなきゃ見ている方も面白くない。
戦う気持ちが無ければ、プロとして魅力が無い。

幕切れはかなり突然やって来たように思える。
丹羽のバックパス失敗からポスト、一転カウンターからのゴール。

バックパスがキーパー東口の頭を越えた瞬間、誰もが「終わった」と思っただろう。
もちろん、ピッチ上にいたレッズの選手も。
そこで一瞬、動きが止まってしまった。

通常なら、ポストに当たったのを見た瞬間に、すぐ動き出していただろう。
しかし、レッズの選手はこのとき、かなり消耗していた。

関根はもう、サイドを突破するスピードが無くなっていた。
武藤は、パスミスなどの凡ミスが目立つようになっていた。
森脇は、何度も足をつっていた。
柏木も、左足太ももを気にするようなしぐさを何度かしていた。

試合開始からずっと、李が機能していなかった。
そのため、周りの選手はいつもより余計に動かなければいけなかった。
ずっと、10対11で戦ってきたようなものだった。
90分の試合なら、それでも間に合ったはずだった。
しかし、そこから先はもたなかった。

「ハッ」と気づいてから、動き出すまでのスピードが出なかった。
ほんの一瞬、遅れた。
それが全てだった。

突然じゃない。
試合開始からずっと続いてきたことの結果なんだ。

あの場面で利き足でない右足で、守備ラインから一気に上がっていってシュートを決めたガンバの藤春もすごい。
ダイレクトで打ったってのが大きい。
せっかくスキをついてゴール前に行ったのに、トラップやパスをしていたら追いつかれてしまう。

タイミングが良ければ、多少コースが甘くても、ボールに威力が無くても、利き足じゃなくても、ゴールは入るんだ。
コンパクトに合わせた素晴らしいシュートだった。

そして最後の1点。
1瞬のスキを見逃さなかった遠藤とパトリックはもちろんすごい。

けれど、実は、遠藤がボールを蹴る直前、壁に立っていた柏木が、パトリックをマークしている関根に「もっと上げてオフサイドにしろ」という指示を出していた。
しかし、すでに疲弊しきっていた関根は少し反応が遅れた。
気が付いた関根は、チョチョっと上がってオフサイドにしようとした。
しかし、全速力ではなかった。

その隙をついたのが遠藤とパトリック。
オフサイドにしようとして関根が上がり始めた瞬間にパトリックが走り出し、遠藤がボールを蹴った。
反対側に動き始めていた関根は追いつけるはずがなく、パトリックはフリーでボールを受けた。
キーパーと1対1になったパトリックは迷うことなくコロコロの球でゴール。

ここでも今回の試合の象徴的な違いが出てしまった。

前線の選手に蓄積した疲労。
シュートを打つフォワードと打たないフォワード。

試合開始からずっと続いてきた違いが、最後に一気に大きな差になって結果に表れた。

いや、それを言うなら、李をもう少し試合で使ってコンビネーションをあげておかなかった1年間の差が出た結果だった。
興梠がいなくなって、一番の選択肢はズラタンだったはずだった。
柏木を生かす攻撃を作り出さなければいけなかった。
何故、レッズの監督が李にこだわったのかは分からない。
しかし、これが結果だ。

長谷川健太は、シーズン中も、宇佐美を途中で外したり、休養させたりして、様々な選手やパターンを試していた。
その1年間が現れた結果が、今日の試合だった。

宇佐美を外した直後に失点した時点で焦るのが普通だ。
けれども、宇佐美無しで行く形も経験済みだった監督はあわてることなく、柏木を封じた。

まぁ、普通にリンス出しても点取ってたかもしれないけど。
そうなったらそうなったで、柏木が爆発して一気に点の取り合いになったかもしれないけど。
全部結果論だよね。そしてプロスポーツは結果が全て。

長谷川健太はすごい監督だ。

すごく面白い試合だった。
両チームとも、気迫のこもった良いプレーだった。

けれどもプレーオフには反対。
これはまぁ、またいつか別の機会があれば話しましょう。

 



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