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10月8日 サキマルメ・フレッティング。 [ウクレレ]

前回に引き続き指版まわりを製作中。

12本のフレットの両端を全て丸めて指版に打ち込みました。

IMG_1035.JPG

先に丸めるので、この工法を「サキマルメ・フレッティング」と勝手に命名しました。

IMG_1036.JPG

指版の幅よりもちょっと短いですが、ネックに貼り付けた後もう少し削り込むのでこれくらいで調度良い塩梅だと思います。

IMG_1037.JPG

是非拡大して見てもらいたい。
端っこが良い感じで丸まっています。
指障りも滑らかでかなり演奏性に期待が持てそう。

こんなことができるのも自作の醍醐味。

IMG_1038.JPG

でもって、フレットを打ち込むと指版が大分反り返るのね。
元々あった溝がフレットに対して少し細かったのでしょうか。

まぁ、これくらいきつくないとすぐにフレットが抜け落ちてしまうのかもしれません。
トラスロッドが無い分、これで順ぞり防止になると思いましょう。

IMG_1039.JPG

そのネックの方ですが、中途半端な穴が開いていたので6mmに広げてダボを打ち込みました。
指版の方にも穴をあけてダボで固定しようかとも思ったのですが、指版が薄すぎて危険だし、湾曲しているのでやめておきました。

ダボを埋めた後にネックから飛び出した分を例の細工のこでカットしました。

で、クランプで固定しながらネックと指版を接着しました。
が、写真を撮り忘れてしまったので割愛。

この後は指版の幅に合わせて、ネックの削り込みと最終的な形を作ります。
ひたすらやすり作業です。

ネックはあまり削り込まないで太めの握りにしようと思っています。
この辺を好みであれこれできるのも自作の醍醐味(2回目)。

そろそろ涼しくなってきたので、今のうちに塗装してしまいたいですね。
寒くなると乾燥も遅くなるし塗装も難しくなるし。

急ぎたい気持ちをぐっとおさえつつ、焦らずゆっくりやって行きましょう。


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9月28日 フレットファイルを買った。 [ウクレレ]

ウクレレの作業は指板まわりにとりかかりました。
新しい作業に入る前には、例によって新しい工具が必要になります。

IMG_1022.JPG

ということで、フレットファイルを買いました。
写真上の青い柄の方が今回買った R:1mm のフレットファイル。
下のオレンジのは以前かった R:2mm のもの。

ウクレレのフレットは 1mm だったんですね。
2mm ので行けるかと思ったのですが駄目でした・・・
またしても工具代がかさみます。。
こうなったらあとウクレレ3個ぐらい作らないと気持ち的に元が取れません。

ともかく、本来ならフレットを磨くのは最後なのですが、今回はちょっと試してみたいことがあったのでちょっと早めに買いました。

ウクレレの指版は完全にフラットなので、打ち込んだ後の長さの変化が少ない。
ということは、先にギリギリの長さまでカットできるんじゃないか?
ということは、先にフレットの端を丸く削って球面加工ができるんじゃないか?

と思って実験してみようと。

IMG_1025.JPG

ダイソーの精密?ダイヤモンドヤスリやら、鉄ヤスリやらを使って大まかな形を出したあと、フレットファイルで丸みを整えました。

こんな感じでフレットの端を球面にすることはできました。

うまく行きそうなので、本格的に実験してみようと思います。

IMG_1026.JPG

まず最初に、フレットの長さを指版ギリの長さにカットします。
たいていのフレットは、新品の状態からほんの少しカーブがついています。
なので、打ち込んだ後にほんの少し伸びることを考えると、指版ジャストギリかそれよりもほ~んの少しだけ短いくらいが良いと思います。

まぁ、後で削り込んだり、最終調整もするので、ギリで良いと思います。
指版より長くしたら駄目です。

カットしたら、何フレットか分かるようにしておきましょう。

IMG_1027.JPG

フレットをギリの長さでカットすることによって、使用するフレットの量を節約することができます。

キットには、写真の長いフレットが3本入っていたのですが、間違えて 8 フレットを 2本作ってしまったにもかかわらず、1本まるまる余りました。
他にもフレット 2本分の余りがあります。(+間違えて作った8フレット)

これならかなりの量を失敗しても十分にやり直す余裕があります。
初心者の自分には大きなメリットです。

フレットが行けそうなので、指板も仕上げて行きましょう。

IMG_1033.JPG

まず、キットでは雑にカットしてあった指板のエンド側の形を整えます。

IMG_1031.JPG

納得いく形になったら、指版の表面・側面を 400~600~800~1000~2000 の順で磨きます。

ヤスリは当然、平らな板に貼り付けて使います。
曲線になっている指版エンドの側面は、丸い棒に巻き付けてヤスリます。

指で触ってツルツルの触感になるまで磨きます。

しゃしん

表面がツルツルになったら、指版の指が当たる部分とストローク時に指が当たりそうなエンドの角を同じように 400~ヤスリをかけて指あたりを良くします。

ウクレレを自作するひとでこれをやってる人って意外と少ないんですよね。
キットの説明書にも書いていないんですけど、角のあたりをなめらかにするだけで演奏性が全然違うんですよね。

こういうのはやっぱり実際にたくさん弾いてみないと分からないことですね。
でもって、角も取れたらもう一度指板表面を 800~1000~2000 とヤスリして完了。

なんですけれども、ヤスリかけたときに出た細かい粉が木目に入り込んでしまって、ローズウッドが少し白っぽくなっちゃったんですよね。
これ、レモンオイルで磨いたら元の黒っぽいローズウッドに戻るんでしょうか? 少し不安です。



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9月18日 ネックやりなおし。 [ウクレレ]

先日失敗したネックの接合ですが、やっぱりやり直すことにしました。
そのためにはもう一度ネックとボディーを分割しなければいけないのですが、これを失敗したらいよいよ終わりです。

慎重を期して、まずは極薄刃の細工ノコギリを買いました。
ゾンアマの最安で1100円ちょい。

ここへ来てまたしても工具の購入。
すでに工具代で元のキットの金額を超えています。
塗料のことも考えると・・・
やっぱり買っちゃった方が安いですね。
まぁ、作る楽しさがメインなので。

もし「質の良いウクレレを安く手に入れたい」と思って自作を考えている人がいたら、それは間違いです。
これは“作ること”を楽しむためのものです。

ともかく、この細工のこを使って、慎重に、ゆっくり隙間からカットして行きました。
0.3mmの薄刃だったので、多少ボディーの削り込みもありましたが、おおむね綺麗に切れました。
焦ってその辺の糸ノコとかで切らずに、ちゃんとした細工ノコを買って正解でした。

で、ネックとボディーの継ぎ目を再度きっちりと形を合わせながらヤスリがけ。

IMG_1004.JPG

さて、この勢いでダボ穴を再び開けたいところですが、ここで一休み。
慌てずに、ゆっくりじっくり慎重に進めて行きましょう。

翌日になって、ダボ穴を再び開けました。
今度は差し込んだ後に微調整ができるように、ボディー側のダボ穴を少し大きめに広げました。

で、あとは前回と同じ要領でタイトボンドで接合。

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IMG_1015.JPG

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今度はまぁ許容範囲の隙間におさまったと思います。
タイトボンドが完全に乾くまでしばらく置いておきましょう。

その間に、指板の準備をしていきましょう。
指板のローズウッドは形もほぼ出来上がっており、フレットを打ち込む溝も切ってあります。

しかし、ナット側の角や端の部分などが小さく欠けており、音には関係ないけれども見た目的になんか目立つ感じになっています。
なのでまず、この欠けを埋めるとこから始めます。

別件でエボニー板をカットした時に出た木粉をタイトボンドに練りこんでペーストを作りました。

IMG_1007.JPG

そいつを欠けた部分に盛ります。
タイトボンドが乾いたら、指板の仕上げと一緒に形を整えましょう。

IMG_1008.JPG

ペーストが残ったので、ついでに隙間の開いていた中華ウクレレのコンターにも詰め込みました。

IMG_1010.JPG

こちらは後からヤスリがけなどができないので、隙間に少しずつペーストを塗り込んだ後、絞った雑巾ではみ出した部分を丁寧に拭き取りました。
この作業を3回くらい繰り返したかな?

塗り込む前は、サウンドホールから明かりに向かって覗き込むと、コンターの隙間から光が漏れていました。
まだ乾いていませんが、塗った後に同じことをしても光は漏れてこなかったので、隙間は塞がれていると思います。

IMG_1011.JPG

エボニーは高価なので、カットなどで粉が出た時にはこんな風にパックに入れて取っておくと後々重宝するかもしれません。
紙ヤスリで削った粉はダメです。
木粉と一緒にヤスリのカスもたくさん混じってしまうので。
鉄ヤスリなら大丈夫だと思います。
今回、マホガニーやローズウッドの粉も出てきたらとっておきたいですね。


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9月13日 ネック接着。 [ウクレレ]

少しずつウクレレの製作を続けています。
今回は側板からはみ出した表・裏板を削りました。

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この状態から80番〜400番の紙やすりを使ってここまで削りました。

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ところどころ色が濃くなっているところは、まだタイトボンドが残っています。

IMG_0984.JPG

ネックの接合が終わったら、仕上げのヤスリのときに消します。

IMG_0985.JPG

くびれの部分が美しいです。
磨きながらウットリ。

ボディーの形に合わせて、ネックの接合部もヤスリました。

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で、テンション上がった勢いで、このまま一気にネックの接着まで行ってしまおう!!
と、先を急いだのが間違いでした・・・

ネックの方にはもともと6mmのダボを差し込む穴が開いていました。
ボディー側にもダボ穴を開けるために、

IMG_0989.JPG

ダボ穴マーキングポンチというヤツを使います。
これを片方の穴に挿して、位置を合わせながらボディーに押し付けて目印をつけます。

IMG_0990.JPG

で、あけた穴にダボを挿して合わせてみます。

IMG_0991.JPG

少し隙間は開いていますが、これくらいなら許容範囲でしょう。
ほんとうは、時間も遅くなったしここで一度やめて、また後日に続けるべきでした。

説明書には「ダボ穴にたっぷりボンドを入れる」と書いてあったので、その通りにたっぷりタイトボンドを注ぎました。
すると、ダボ穴がキツキツの状態だったので、たっぷり注いだボンドの逃げ道がなくなって、ダボが奥まで入らずに少し浮いた状態になってしまいました。
それでもまだ「力一杯押し込めば大丈夫だろう」と焦ってそのまま接着してしまいました。

IMG_0992.JPG

接着はこんな風に、チューブゴムで締め付けます。
で、このまま一晩おいて乾燥を待ちました。

翌日、

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思っていたよりも隙間があいています。

IMG_1002.JPG

こちら側はオッケーですが、

IMG_1003.JPG

こっちはちょっと厳しいかもしれません。

コンコンとネックを叩いてみると、しっかりボディーに音が響いているので、まぁ大丈夫なのかもしれませんが・・・・うーん。。
悩むところですね。

ネックとボディーにも段差が出来ています。
ダボがうまく奥まで入らなくて、無理やり力で押し込んだから曲がってしまったのかもしれません。

すごく迷いますね。
下手にリカバーしようとして、取り返しのつかない事態になることも多いに考えられます。

最初に作ったウクレレということで、あえてこの失敗を残して次の教訓にする考えもあります。
迷いますね。

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9月9日 ざっくりネック。 [ウクレレ]

貼り付けた表・裏板のタイトボンドが完全に乾くのを待つ間に、ネックを削りました。

キットに入っていたのは、大まかにカットした状態でカクカクしていました。
それを、100円ショップで買ったヤスリセットの80番で、

IMG_0980.JPG

ざっくりと削り込みました。

ネックの両サイドを削って幅を狭くして、握りのカクつきをなくして丸っこくしました。

IMG_0981.JPG

ヒールはかなり削り込みました。
良い感じに形成できました。

ヒールの継ぎ目の接着剤が気になりますね。
強度的に不安があります。大丈夫なのでしょうか?

80番のヤスリは凄いですね。
めっちゃ硬くてボロボロとヤスる面がこぼれて行きますが、ガリガリとマホガニーが削れます。

もっと細かい番手で仕上げて行くのは、指版を貼った後になります。

でもって、タイトボンドが乾いたようなのでクランプを外しました。

そうしたらまずは、表・裏板の側板からはみ出した部分をカット。

IMG_0983.JPG

大分ウクレレっぽい形になってきました。
このくらいまでカットしたら、あとはヤスリを使って丁寧に削っていきましょう。

IMG_0982.JPG

カットには、ホビーかんな、クラフトナイフ、コッピングソーなどを使って、少しずつ、力をかけすぎないように注意しながら削って行きました。
マホガニーは割れやすい材なので、ちょっとでも引っ掛かりを感じたらすぐに手を止めて、木目なんかを考えながら削る方向を変えてみたり、カンナからナイフに持ち替えてみたり、とにかく用心しながら慎重に進めました。
ここで「パキッ」とかいったら一巻の終わりですからね。

ところで、ギター・木工関連であれこれ調べ物をしているうちにすごい良い感じのギタースタンドを見つけてしまいました。


Fender の木製ギタースタンドなんですけど、格好良いです。
一目見た瞬間に欲しくなってしまったのですが、お値段が・・・
これの半額でも厳しいかも。。

なんとかこれと似たようなものを自作できないか思案中です。
ネットの世界では、同じような考えでこれに似たものを作っている人もすでにいるようです。
これに関してもいつか作ってみたいですね。


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8月6日 表板・裏板を貼りつけた。 [ウクレレ]

スプールクランプがようやく出来上がったのでいよいよウクレレの表・裏板を貼りました。

まずは、説明書通りにあれこれ下準備。
そうしたら一気に貼りつけ。

IMG_0977.JPG
ネックとボディエンドの部分は力を込めてとめたかったので、100円ショップでF型クランプを買ってきました。
スプールクランプは20個使いました。
Fクランプを使わなければ、24個全て使って丁度満遍なく押さえつけられると思います。
横から見るとこんな感じ。
IMG_0978.JPG
接着するボンドは、ちょっと多めにはみ出すくらい塗った方が良いと思います。
それで、はみ出た分は固く絞ったボロ布などで、薄く伸ばしながら拭き取る。
そうすると、良い感じに木の隙間にボンドが入り込んで、出来上がり時に段差や継ぎ目の目立たない綺麗な見た目になると思います。

丸一日圧着したら、今度は裏板を貼りつけます。

IMG_0979.JPG

裏板は縦横にうっすらカーブしているので、より慎重にクランプしなければいけません。

あと、貼り付ける前の準備として、ブレイシングをライニングの内側に合わせてカットしなければいけません。

表板を貼ってしまうと、内側にカット位置の印をつけられなくなってしまいます。
裏板のブレイシングをカットする位置も、表板を貼り付ける前に決めておくのを忘れないようにしましょう。

そんなこんなで、完全に圧着するまでこのまましばらく置いておきましょう。

夏の終わりまでに完成させることはできませんでしたね・・・・
来年の夏までには、なんとか・・・



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8月26日 スプールクランプを作った。 [ウクレレ]

久しぶりにウクレレの話です。
ウクレレ作りをさぼっていたのではなくて、ずっとスプールクランプという工具を作っていました。

(下の写真は見本)

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↑ こんな感じで、ギターやウクレレの表・裏板を側板に貼り付けるときに押さえつける工具です。

キットの解説書には「辞書など重しを乗せて圧着する」と書いてありますが、それだとやはり少し心もとない。
裏板はうっすらカーブしているので、さらに厳しくなります。

で、このスプールクランプ、買ったりするとすごく高いです。

IMG_uksc2.jpg

↑ 画像元の工房ミネハラさんでは、6個で4000円ちょいで売っています。
それでもお値打ち価格で売ってくれていると思います。
ウクレレを作には20個ほど必要になるので、普通に高級ウクレレが買えちゃいいます。

ウクレレを自作している人たちはたいていこのスプールクランプも自作しているみたいです。
必要なのは丸棒とコルクボード、12cmほどのネジ、ナットとワッシャです。

自作すれば数万円の費用が千円くらいに抑えられます。
そのかわりものすごい労力が伴います。

最初はこんなような丸棒を百円ショップで買ってきて適当な長さに切って使うつもりでした。

IMG_0949.JPG

でも、クランプ20個だと、上下で2個ずつ、予備も含めると40~50個くらい切らなければいけません。
地獄です。

機械工具もないので、手で切るとなると真っ直ぐな平面を作るのは無理でしょう。
そうなると、クランプとしての性能も落ちるわけで・・・

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6月20日 ブレイシングを貼った。 [ウクレレ]

表板と裏板にブレイシングとブリッジ下の補強板を貼りました。

IMG_0919.JPG

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はみ出したボンドをふき取る雑巾はあまり硬く絞らない方が良さそうですね。

薄めながらふき取る感じにしないと、板の上でボンドが伸びて広がってしまいます。

裏板の方はちょっと失敗しました。

IMG_0918.JPG

裏板のブレイシングは少しカーブがかかっていて、こんな風に貼り終えると裏板にカーブがかかります。

今日はここまで。


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6月18日 ライニングとパーフリング。 [ウクレレ]

ブロックの接着ができたら、次はライニングをつけます。

ウクレレのライニングは、ギターのように太めの木材に切れ込みを入れたものを曲げながら接着していくことももちろんあります。
ソプラノ・サイズの場合は、薄めの板をそのまま曲げて使うこともあります。
このキットは後者ですね。

こちらの方が音は良くなるらしいのですが、実際のところどうなのかは自分には分かりません。

キットのライニングは長めになっているので、ボディーに合わせてカットします。
ジャストの長さでカットしても、いざ密着させながら接着すると若干短くなります。ブロックとの間に少し隙間ができてしまいました。
しかし、説明書の写真を見てみると、もっと大胆に隙間があいているので、まぁ大丈夫なんだろうと判断します。

ライニングの固定は、100円ショップで買ってきたミニ・クランプとアルミ洗濯バサミを使いました。
「これぐらいあれば足りるだろう」と多めに買ってきたのですが、ライニング1枚分、ボディ面の半分を固定するのがやっとでした。

IMG_0910.jpg
急いでさらに倍の数のミニクランプとアルミ洗濯バサミを100円ショップに買いに行きました。

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はじめての作業なので、何がどれだけ必要なのか全然分かりません。

そのたびに100円ショップやホームセンターに買いに行くので余計に時間がかかりますが仕方のないことでしょう。

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くびれの内側には割り箸を切ってつっかえ棒にして外側に押し付けています。

表側のライニングは側板から少しはみ出すくらいに接着しなければいけません。
自分はそれを忘れて側板を少し削る羽目になりました。

このキットでは、ボディーのネック側が少し薄くなる“本格的”な仕様なので、裏側のライニングはそれも計算して少し斜めに取り付けなければいけません。
これは説明書には書いていないので注意が必要です。

ライニングが接着されるまで固定したまましばらく待ちましょう。

その間に、ロゼッタを作ることにしましょう。

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こんな感じで、斜め45度で継ぎ目を切ります。
でもって、エポキシ系の接着剤で接着します。

このロゼッタにつかうパーフリング?はプラ素材なので、木工用ボンドでは着きません。
一般工作用のボンドだと、ゴムみたいになるので硬度が足りません。

個人的には、面積の小さいソプラノウクレレにはロゼッタは必要ないと思っています。
音に対する影響がテナーウクレレやギターなどに比べて大きいんじゃないかと。

今回はもう溝が掘られてしまっていたので作りますが、なるべく表板の振動をスポイルしないように硬い接着剤の方が良いなと考え、2液エポキシ系接着剤を選択しました。
100円ショップで買った安い奴です。

ゼリー状の瞬間接着剤でも良いのですが、初心者なので効果時間が短いとあれこれ位置決めを試行錯誤する時間がなくて失敗する確率が高そうだったので避けました。

で、溝の方に少なめに接着剤を塗って、リングを埋め込みます。
はみ出した接着剤を手早く拭いたら、重しに分厚い本を乗せてしばらく待ちます。

接着剤が完全に乾燥したら、リングの余分な部分をカッターの背で(自分はプラモデルで使っているバリ取り用のマイクロセラブレードを使いました)削り取ります。

そのあと、2×4の端材に80~120番の紙やすりを巻き付けて、リングを平面に慣らしつつ、はみ出したりボディーにくっついてしまった接着剤をヤスリます。

でもってついでに、表板全体をヤスって、少しだけ薄くしました。

表板が薄いほど音が良くなるみたいです。
初心者の自分はビビって少ししか薄くしませんでした。
塗装前にもう少し薄くヤスる予定です。

IMG_0917.JPG

で、出来上がったのがコチラ。
なかなか良く出来たと思う。
よく見なければパーフリングの継ぎ目も分からないと思う。
今日はここまで。

 


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6月13日 ウクレレのキットを作り始める。 [ウクレレ]

大分前に買ったHOSCOのウクレレキットにようやく手をつけました。
すごくゆっくりですが、少しずつ作り進めています。

夏が終わるまでには完成させたいけど、間に合うかなぁ。

Twitterにはちょいちょい写真をアップしたりしていますが、ブログの方でももう少し詳しくアップしていこうと思います。

まず最初にやったのが、ウクレレの柱とも言える、ネックとボディーエンドにある「ブロック」を接着するときにサイド材をブロックのカーブに合わせて固定するためのあて木ガイドを作りました。

IMG_0916.JPG

回りくどいですが、とにかくブロックのカーブに紙ヤスリを巻いて、適当なサイズに切った板にひたすらゴシゴシしました。

あて木に使う板の選択を間違えて硬い木を使ってしまったので、なかなか削れなくてものすごく大変でした。
たったこれだけ削るために、80番の紙ヤスリを2枚使いました。
初っ端の、まだ本体には何も手をつけていない時点でこれだけ手間がかかるのですから、先が思いやられます・・・

で、ガイドができたらすぐに接着!!というわけにはいきません。
キットの側板は、端の部分が直線になっているので、ある程度曲げなければいけません。

IMG_0895.JPG

側板をお湯で絞った雑巾で拭いて湿らした後、ブロックとあて木で挟んでゆっくりクランプで締めて固定します。
この時に、しっかりとセンターに合わせておくのを忘れずに。

IMG_0896.JPG

この状態で2〜3日置いて慣らします。

IMG_0897.JPG

この時はまだ”くびれ”の部分を固定する冶具を作っていなかったので、100均ノギスをテープで固定して強引に形成しています。
側板を慣らしながら、慌てて固定冶具を作りました。
ある程度側板に形がついたら、ようやく接着です。

接着に使うのは「タイトボンド」です。

IMG_0900.JPG

一昔前は、タイトボンドはAmazonなどで並行輸入されているものを買うしかなかったのですが、いまは東急ハンズや大きめのホームセンターでも買うことができます。
自分はハンズで500円くらいで買いました。
ゾンアマの並行輸入だとこの倍ぐらいだと思います。

普通の木工用ボンドだと、乾燥後の硬度がちと足りない。
膠は初心者には大変すぎる。ということで、TBが一番おススメです。

IMG_0899.JPG

で、ボンドを塗ったら早めに固定してクランプを締める。
とは言っても、慌てずに、とにかくセンターだけはしっかりと確認しながらやります。

それでも、接着後クランプを外してみたらほんの少しだけどセンターがズレてました。
0。5mmにも満たないズレなので、まぁ許容範囲とします。

あて木にサランラップを巻いているのは、はみ出したボンドが付いて接着してしまわないようにです。
ほんとはクッキングペーパーが良いらしいのですが、このとき手元になかったのでラップで代用しました。

次はボディーエンドのブロックを接着します。
このキットは側板の曲げが緩くて、結構歪んでます。
普通に定規で横幅を図って半分にするとセンターがズレます。

IMG_0906.JPG

なので、昔ながらの五円玉と糸を使って垂直を出しながら、重量バランスのセンターを見つけます。
初心者らしい、手探り感あふれる作業風景です。

正確に作るのであればこんなことはしないで、本格的な枠組みを作ってきっちりと左右対称にします。
けどね、綺麗で完璧な形のウクレレが欲しいなら、買った方が絶対に良いです。
せっかく自分の手で作るのだから、ちょっとぐらい歪んでいた方がむしろ手作りの味が出て良いと思うんですよね。

あくまでも個人の好みですが、きっちりと左右対称の形よりも、ちょっとバランスが崩れているような形に魅力を感じます。

本来はエレキギターを弾きだからかもしれません。

エレキって、完全に左右対称のギターってほとんど無いですよね。
特に自分はメタル人間ですから、変態変形ギターばっかり見てますからね。
唯一あるとすればオリジナル・フライングVぐらいですが、あれくらい個性的な形だと、左右対称とか関係ないですし。

ということで、形のゆがみはむしろ“手作りの味”として生かす方向にします。
しかし、ボディーの”くびれ“はしっかりと作らなければいけません。

IMG_0898.JPG

端材の真ん中をカットしてくびれ部分の”おさえ”を作ります。

ブロックの接着時からこれをつけています。

この端材は最初に作ったブロックの治具の残りです。
カットした真ん中の部分はクランプするときの当て木として再利用します。

これで、上下のブロックの接着が完了しました。

まだまだ始まったばかりです。
先は長そうです。



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